紙の厚さを測定する
紙の厚さを計る計測器の呼び名
紙の厚さを計る計測器はなんと呼ぶのでしょうか。紙厚計？ 斤量計？ ペーパーゲージ？ マイクロメーター？
印刷関係者には馴染み深いですが、一般の方はあまり使われることはないと思います。斤量計やマイクロメータと呼ぶことが多いようです。
1000分の1ミリレベルの厚さを計る計測器の総称で、印刷で使う場合は0.01ミリ単位のものを主に使います。
斤量計の使い方
厚みを知りたい紙をマイクロメータで水平に挟んで計測します。
計測するときは、数か所場所を変え平均をとりましょう。紙の繊維は自然素材でできていますので、１枚の紙の中でも微妙に厚さが違うことがあります。
斤量計の目盛りの読み方
長針:外側の目盛りは「1目盛り=0.01mm」を表します。なので「10」のところを長針が指していたら「0.10mm」です。
短針:長針が1周すると、１目盛り動きます。反時計回りで、１目盛りは1mmです。
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